平昌五輪金メダルに向け、女子フィギュアスケート浅田真央.村上佳菜子、ユリア・リプニツカヤ、アデリナ・ソトニコワ、長洲未来の最新情報,画像,写真!キム・ヨナ,,キミー・マイズナー ,カロリナ・コストナー,グレイシー・ゴールド!


 韓国内を騒然とさせたソチ五輪フィギュア女子、キム・ヨナの採点問題は、国際スケート連盟(ISU)が韓国スケート連盟の不服申し立てを受理したことで、新たな局面を迎えた。韓国内では勝訴の自信をのぞかせ、勢いに乗ったキム・ヨナのファンはネット上でISUのチンクワンタ会長の辞任を求める署名活動を展開する始末。一方、ロシア側は五輪から2カ月近くを経ての提訴に「荒唐無稽だ」と困惑を隠せず、キム・ヨナを抑えて金メダルを獲得したアデリナ・ソトニコワはフェイスブックが誹謗中傷で炎上、「私が間違いを犯したの?」と打ちひしがれている。

 ISUが韓国スケート連盟の不服申し立てを受理したのは4月16日。韓国の聯合通信によると、提訴に関する書類は10日にISUの懲戒委員会に発送された。ただ、採点に対する不服ではなく、審判団の構成に関する異議で、(1)ロシア・フィギュア連盟の元会長であり、ロシア連盟の現事務総長であるワレンティン・ピセーエフ氏の夫人、アラ・シェコフチョワ氏が審判に加わり、競技直後にソトニコワと抱き合った(2)審判の1人、ユーリ・バルコフ氏(ウクライナ)は1998年長野五輪でカナダ人審判らに八百長を提案したことが2002年に明らかになり、1年間の資格停止処分を受けている(3)審判たちが不公正な採点をしたという疑惑もある-という3点を問題視する。

 ISUの規定では大会60日以内(4月22日が期限)であれば、懲戒委員会への提訴は可能としている。今後3週間以内にISUとスポーツ仲裁裁判所(CAS)のどちらが担当するかを決めた上で、審査に入るという。

 今回の事態を受けて歓喜しているのは、韓国のネットユーザーだ。ユーザーの多くは「キム・ヨナの金メダル奪回」と自信をうかがわせている。事態はさらにヒートアップ。グルノーブル五輪フィギュア男子の銀メダリスト、ティモシー・ウッド(米国)やフィギュア専門の記者らが「チンクワンタ会長はフィギュアの芸術性を落とし、導入した採点制は政治的威信に固執した得点を生んだ」と批判、会長辞任を要求する請願運動をネット上で始めた。韓国ネットユーザーはこれをキム・ヨナ問題解決の一つにしようと「チンクワンタ退陣にフィギュア専門家たちも乗り出した。私たちも署名運動を助けよう」などと呼び掛けた。

 盛り上がる韓国側に対し、ロシア側は困惑。ロシア・メディアによると、スケート連盟のゴルシコフ会長は「ショートプログラム(SP)が行われる前、フリーでは審判が4人交代し、5人はSPと同じになることを詳細に伝えた。フィギュアの試合ではよくあること。(韓国側が)なぜ“審判の交代”を問題視するのか分からない」と疑問を呈し、「不満がある人はその場で抗議することができる。しかし、当時、韓国をはじめ不満を示した人がいるという話は全く聞いていない」と首を傾げる。

 最も迷惑を被っているのが、ソトニコワだろう。キム・ヨナの熱狂的なファンからフェイスブックに数え切れないほどの誹謗、侮辱的な声を書き込まれたと、ロシア・メディアは伝えている。ソトニコワは「自国のスポーツ選手を支持するのは間違っていない。それは個人の自由。でも、ここに汚い言葉を書き込まないでください」「もし、よければ、私がどんな間違いを犯したのかを教えてくれませんか?」とツイートで嘆く。ただ、メディアに注目されることを意識して、すぐに削除したという。本音をつぶやいてしまうほど、精神的にまいっていることが分かる。

 そこまで追い込んでおきながら、ソトニコワが「キム・ヨナは前半部分の構成だけでも難易度を高くすれば、私に勝てたと思う。何か戦略を間違え、結局、減点の要因になった」と分析したのに対し、韓国のキム・ヨナのファンは「ほかの選手に対する配慮に欠け、騒動の要点すら把握できていない」として怒りをあらわにしているという。果たして、問題の本質を見誤っているのはどちらか。
引用:ヤフーニュース


ソチ五輪フィギュアスケート女子でキム・ヨナが銀メダルで終わったことを不服とし、韓国スケート連盟が国際スケート連盟(ISU)に提訴したことについて、ロシア側が困惑を示している。

 ロシアスケート連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ会長は16日、ロシアスポーツメディアとのインタビューに「韓国側がなぜ提訴したのか理解できない」と話した。複数の韓国メディアが報じた。

 ゴルシコフ会長は「私も今、あなたたち(記者)と同じ立場だ。韓国側がどの部分に対して提訴したのか正確に判断できずにいる」と述べた。

 ロシアメディアによると、韓国連盟は「前ロシアフィギュア連盟会長でロシアフィギュア連盟事務総長を務めるワレンティン・ピセーエフ氏の夫人、アラ・シェコフチョワ氏が、審判に参加し、試合直後にソトニコワと抱擁した点」、「過去に資格停止処分を受けたユーリ・バルコフが審判陣のひとりだったこと」、「そのほか審判陣の偏向採点疑惑」を指摘している。

 ゴルシコフ会長は「ショートプログラム(SP)が行われる前、フリーでは審判が4人交代し、5人はショートと同じになることを詳細に伝えた。フィギュアの試合ではよくあることだ。(韓国側が)なぜ“審判の交代”を問題視するのか分からない」と発言。「不満がある人はその場で抗議することができる。しかし当時、韓国を始め不満を示した人がいるという話はまったく聞いていない」と説明した。

 審判陣のひとりだったユーリ・バルコフについては、「当時はそのようなことは知らなかった。多くの審判の中から選ばれたもので、例え過去に資格停止を受けていてもずいぶん昔のことだ」と述べた。

 今後の対応について問われると、「私が言えることは何もない。ロシアスケート連盟の会長としても、個人的にもできることは何もない。ISUからも、韓国連盟からも提訴について正式な連絡は全くない」と話した。(編集担当:新川悠)(写真は「CNSPHOTO」提供。ソチ五輪閉会式)
引用:ヤフーニュース


 ソチ五輪フィギュアスケート女子の採点に問題があるとして、韓国スケート連盟が国際スケート連盟(ISU)に正式に提訴したことについて、金メダリストのアデリナ・ソトニコワ(ロシア)は17日、ロシアメディアに「韓国人だけが問題視している」と不快感を示した。複数の韓国メディアが報じた。

 ソトニコワは「ソビエトスポルト」との電話インタビューで、「韓国人だけがこの問題を議論している」、「金メダルを返すつもりはない」と話した。ソトニコワは現在、日本で開催中のアイスショーに出演している。

 ソトニコワは韓国連盟による提訴を、このインタビューの記者から聞いて初めて知ったという。「韓国人はキム・ヨナがいつも1位であることに慣れてしまい、2位であることに腹を立てているようだ」、「日本でもほかの国の選手、関係者、ファンも提訴のことは知らない。多くの人が(金メダル獲得を)祝ってくれた」と話した。

 16日付の韓国紙によると、ISUの関係者は韓国連盟からの提訴を受理したことを明かした。3週間以内に、提訴内容の管轄がISU、スポーツ仲裁裁判所(CAS)のどちらにあるのか決定するという。(編集担当:新川悠)(写真は「CNSPHOTO」提供。ソチ五輪にて)
引用:ヤフーニュース


2014年4月8日、海峡都市報によると、ソチ五輪フィギュアスケート女子金メダリストのソトニコワ(ロシア)が3日、ロシアメディアの取材に応じ、自身の金メダルについて「公明正大なもの」と強調した。

ソトニコワの金メダルをめぐっては、一部メディアが「審判の助けがなければ、金メダルを獲得できなかった」などと報じていた。また、ソトニコワのフェイスブックには多くの韓国人から悪意のコメントが書き込まれていた。

ソトニコワは「疑惑の金メダル」騒動後、初めてキム・ヨナの演技に言及。「彼女のプログラム構成はかなり弱く、特にフリーの後半部分の難易度が低かったことが、審判から減点された理由だ」と述べ、キム・ヨナの銀メダルは当然だと指摘した。

中国のネットにはソトニコワを擁護するコメントが書き込まれている。以下はその一部。

「韓国人は恥知らず。相手にするんじゃない」
「韓国人は永遠に負けを認めない民族だ」
「このニュースがスミダ国に知られたら大ごとだぞ」
「公明正大なら相手を挑発すべきじゃない。あまり調子に乗らないほうが身のためだ」(翻訳・編集/NY)

引用:ヤフーニュース


中国のスポーツサイト・騰訊体育は6日、「ロシアのフィギュア金メダリストが騒動に初めて言及、キム・ヨナは大統領より大物と皮肉」と題した記事を掲載した。

4日付の韓国紙・朝鮮日報によると、ソチ五輪フィギュア女子金メダリストのソトニコワ(ロシア)が3日、ロシアメディアの取材に応じ、銀メダルに終わったキム・ヨナへの判定が不公正だったと韓国側が騒いでいる問題について、初めて言及した。

自身の金メダルについて、「公明正大に勝ち取ったもの。キム・ヨナのプログラム構成は(私より)かなり弱かった。特にフリーの後半部分(の難度はかなり低かった)。銀メダルは当然」と述べ、「難度の低さが減点の原因となった」と率直に指摘した。

ソトニコワはソチ五輪後、フェイスブックに韓国語の批判が殺到するなどしたため、これまで無言を貫いてきた。韓国ネットユーザーの炎上ぶりについて、「キム・ヨナを大統領並みに崇めているみたい」と皮肉っている。

(編集翻訳 小豆沢紀子)
引用:ヤフーニュース